PCが遅い。買い替える前に確かめる3つのこと
「動きが遅くなってきたので、そろそろ買い替えでしょうか」というご相談をよくいただきます。 遅い=寿命、とは限りません。 中身をひとつ入れ替えるだけで戻ることがあります。 買い替えを決める前に、確かめられることが3つあります。順に書きます。
① ストレージが HDD か SSD か
これがいちばん多い原因です。HDD(磁気ディスク)のままだと、ほかがどれだけ良くても遅く感じます。
見かた:キーボードの Ctrl+Shift+Esc を同時に押して「タスク マネージャー」を開き、 「パフォーマンス」を選びます。「ディスク」の欄に、SSD か HDD かが表示されます。
HDD だった場合、SSD への入れ替えで体感が変わることがあります。 データはそのまま移せる場合が多く、PC本体を替えるより安く済みます。
② メモリが足りているか
見かた:同じ「タスク マネージャー」→「パフォーマンス」→「メモリ」。 ふだんの作業をしている状態で、使用中の量が上限に張りついていないかを見ます。
張りついているなら、メモリの増設で改善することがあります。 ただし、機種によっては増設できません。そこは型番を見ないと分かりません。
③ ストレージの空きが残っているか
空き容量が少なくなると、PCは目に見えて遅くなります。 写真や過去の書類が溜まっているだけ、ということもあります。
見かた:「設定」→「システム」→「ストレージ」で、Cドライブの空きを見ます。
3つとも問題ないのに遅い場合
起動と同時に立ち上がるアプリが増えている、ウイルス対策ソフトが二重に入っている、といった原因もあります。 ここまで来ると、画面を見ながらでないと分かりません。
それでも「買い替えたほうが安い」ことはあります
入れ替えで直る=入れ替えるべき、ではありません。 直す費用と、そのPCがあと何年使えるかを並べて考える必要があります。
| こういうとき | 考え方 |
|---|---|
| HDD で、Windows 11 に上げられる | 入れ替えで延命が向いています |
| HDD で、Windows 11 に上げられない | 直しても長くは使えません。買い替えを含めて考えます |
| 毎日使う唯一の1台である | 止まると仕事が止まります。予備の確保を先に考えます |
Windows 11 に上げられるかどうかの調べ方は、 「いまのPCが Windows 11 に上げられるか、自分で調べる方法」に書きました。
まとめ
- 遅い=寿命ではありません。まず①ストレージの種類 ②メモリ ③空き容量の3つを見ます
- いちばん多いのは HDD のまま。入れ替えで戻ることがあります
- 直す費用と残りの寿命を並べて決めます。直せるからといって、直すのが得とは限りません
- 当社は入れ替えで直る場合は、直せるとお伝えします
遅い原因の見当を、こちらでつけます
「メーカー名・型番・いつ買ったか・何にお使いか」が分かれば、入れ替えで戻りそうか、買い替えたほうが早いかの見当をお伝えします。
買い替えが要らない場合は、要らないとお伝えします。
メールでも承ります info@pcnotonari.com(原則2営業日以内にご返信)
注記
確認の手順は Windows 10 / Windows 11 の標準機能によるものです。画面の表示は、お使いの環境やバージョンによって異なる場合があります。
入れ替えで改善するかどうかは機種と構成によります。改善をお約束するものではありません。