1〜3名の事業所に、PCは何台必要か
「うちは何台あればいいのか」というご相談をいただきます。 結論から書きます。当社がレンタルでお付き合いしている9社のうち、7社は1台だけです。 2人でも3人でも、1台で回っている事業所のほうが多い、というのが実際に見えている数字です。 台数を増やしましょう、という記事ではありません。
実際の台数(自社集計)
| 台数 | 事業所の数 |
|---|---|
| 1台のみ | 7社 |
| 2台以上(内訳は2台と5台) | 2社 |
| 合計 | 9社14台 |
| 1事業所あたりの平均 | 約1.6台 |
2026年8月時点、当社の契約台帳の集計です。 9社ぶんの集計ですので、世の中の平均を表すものではありません。 ただ、実際にお使いの様子を見て納品しているぶん、机上の数字ではありません。
台数は「人数」ではなく「同時に止められない作業の数」で決まります
人数と台数は一致しません。3人いても、PCを同時に使う場面が無ければ1台で足ります。 逆に、1人しかいなくても2台要ることがあります。
ですので、台数を考えるときは人数ではなく、 「同じ時間帯に、別々のPCでないと進まない作業がいくつあるか」を数えてみてください。 これが、そのまま必要な台数になります。
2台目が要るのは、こういうときです
- 作業する場所と、事務仕事をする場所が離れていて、その都度持ち運べない
- 特定のPCにしか入っていないソフトがあり、誰かが使っている間は他の人が触れない
- 外出先で使う1台が、事務所の1台とは別に要る
- そのPCが止まった当日中に動かさないと、間に合わない仕事がある
このどれにも当てはまらない場合、2台目は「あると便利なもの」であって、必要なものではありません。
1台のとき、本当に備えるべきなのは台数ではありません
「壊れたときに困るから、予備をもう1台」というお考えはよく分かります。 ただ、当社の実測では、19か月・14台で本体交換に至ったのは1台(7.1%・自社実測)です。 起きないとは言いませんが、その頻度のために1台ぶんの費用を毎月かけるのは、多くの場合は割に合いません。
それよりも効くのは、そのPCが止まった日に、仕事のデータがどこにあるかです。 データが本体の中だけにあると、代わりのパソコンを用意しても、その日は仕事が再開できません。 逆にデータが外に出してあれば、借り物の1台でもその日のうちに続きができます。
予備機を1台増やすより先に、データの置き場所を決めるほうが、安くて確かです。
台数より先に見たほうがいいこと
「遅いから台数を増やす」という順番になっている場合は、先に1台の中身を確かめてください。 「PCが遅い。買い替える前に確かめる3つのこと」に書いた3か所を見るだけで、 増やさずに済むことがあります。 買い替えの時期そのものは 「事務所のPCは、何年で買い替えるべきか」で扱っています。
まとめ
- 当社の9社14台のうち、7社は1台のみ。1事業所あたり平均 約1.6台です(自社集計)
- 台数は人数ではなく、同時に止められない作業の数で決まります
- 予備のための2台目は、多くの場合は割に合いません。19か月・14台で交換1台(自社実測)
- 1台の事業所が備えるべきは、台数ではなくデータの置き場所です
何台要るか、こちらで一緒に数えます
「いま何台あって、何人で、どんな作業に使っているか」が分かれば、増やす必要があるかどうかの見当をお伝えします。
1台で足りている場合は、足りているとお伝えします。
メールでも承ります info@pcnotonari.com(原則2営業日以内にご返信)
注記
台数・交換の数字は、当社の契約台帳の集計(2026年8月時点)です。9社ぶんの集計であり、
業界全体の傾向を示すものではありません。お客さまの社名・業種は記載していません。
必要な台数は業務の内容によって変わります。この記事の数字がそのまま当てはまるとは限りません。